体験談：連れ去り事件

一昔前までは平和な国と思われていた日本ですが、近年においては身近な人を襲う犯罪から、無差別殺傷事件などが増え続け、常に危険を感じてしまう世の中になってしまいました。
それそのため、自分の身を守るべく、護身グッズを身につけている人も多くなってきたようです。


では、具体的にどんな護身グッズを持って身を守れば良いのでしょうか。
まず、女性か男性か、子供か大人かによっても違ってきます。


最も弱いとされるのが、子供とお年寄りでしょうか。
近年、特に狙われやすい女の子というのは、本当に犯罪に巻き込まれやすくなっています。


女の子を持つ母としては、身の引きしまる思いではないでしょうか。
女の子が自己防衛できるためになるには、ある程度の技術も必要となってきます。


そして、勇気を持つことも大切です。
できれば、子供に武術を学ばせると、親としては将来安心できるのですが、なかなかそうもいきません。


お姫様大好きな女の子だと、空手なんて危ないじゃない、と反感を買うに違いありません。
こうなると、親ができるだけのことをしてあげたいですね。


防犯ブザーの携帯はもちろんのこと、その使い方も十分練習しましょう。
私自身、子供の頃に護身グッズとして、防犯ブザーを持たされていましたが、具体的に練習をしていなかったので、いざというときに何の役にも立ちませんでした。


それは、私が歩いているところへ、自転車に乗った男性が私を連れ去ろうとしたのです。
その時、突然のことすぎて、私の頭は真っ白でした。


叫ぶことも抵抗することも、咄嗟にはできないものです。
ましてや防犯ブザーのことなど、思い出すはずもありません。


幸い自宅近くだったため、偶然帰宅してきた父に助けられ、事なきを得ました。
今思い出しても、非常に怖いです。


しかし、あの時防犯ブザーをカバンの外側に付け、普段から訓練さえしていれば、すぐに思い出して使うことができたのではと思ってます。

護身グッズの使用上の注意点

数ある護身グッズですが、我が身の安全を守る目的で購入して身につけたとしても、ひとたび使用法を誤ると危険と隣り合わせになってしまいます。


護身グッズは、何と言っても犯罪者を攻撃するために作られたものですから、攻撃力も様々です。
使い方を十分にマスターし、攻撃するつもりが自分に向けられないよう、訓練しておくことも必要です。


何より、護身グッズにはどのようなタイプがあるのか、良く知ることも必要です。


まず、簡単な護身グッズのひとつとして、「防犯ブザー」があります。
防犯ブザーは、小学生がランドセルにつけていたり、夜に出歩く女性が持っていたりします。


この防犯ブザーは、実験によると50メートル離れると、音が聞こえないそうです。
周囲に何もなく、無音に近ければ聞こえるかもしれませんが。
大抵被害に合う状況は、夜の人気のない場所なので、雑音にかき消されることはなさそうですが、どこまで聞こえるのかは、試してみた方が良さそうです。


そして、攻撃力が強い護身グッズには気をつけましょう。
「催涙スプレー」は、風下に自分が立たないなどの注意が必要です。
しかし、とっさの出来事に、どこまで対応できるかは訓練次第です。


訓練しておけば、頭の片隅に「風下は危険」とあれば、ふと思い出す場合もありそうです。
また、催涙スプレーには噴霧タイプと水鉄砲タイプとがありますので、噴霧タイプを使用の際に飛び散りの範囲を、確かめておく必要があります。


「スタンガン」は電気ショックなので、水には十分気をつけましょう。
少しだけ痛い思いをさせて攻撃したい程度だとしても、相手が雨などで濡れて皮膚を露出している部分には、電気を当てないようにしましょう。
高電圧によって、ショック死させてしまう恐れがあるからです。

ストーカー対策を万全に！

最近ではさまざまな護身グッズが販売されていますが、一般市民レベルが必要とする護身グッズを選ぶにしても、情報が氾濫しているうえ、機械も多様化しています。
私のようなアナログの人間だと、攻撃する加害者が、機械を自由自在に扱える人間だった場合にはお手上げです。


今はストーカーの多い時代になっています。
ストーカーの多くが、あの手この手を使って、意中の人と近づきたいといった目的で、何やら気味の悪い行為をしかけてきます。


意中の人の全てを監視したい、自分だけが知っておきたいといったストーカー行為は、次第にエスカレートしていきます。
最初は遠慮がちだったことも、慣れというものが出てくると、次はもう一歩近づこう、そしてもう一歩といった具合に、どんどん大胆な行為に変わっていくようです。


するとどうでしょう。驚くことに一人暮らしの女性宅へ勝手に侵入したりするのです。
これはもう、れっきとした不法侵入であり犯罪になります。


何となく人気を感じて「付きまとわれているみたい」、と思うこと自体気味が悪いのですが、勝手に家の中に知らない人が侵入していたというのは、もう驚愕です。
一人暮らしの女性は、特に気をつけねばなりません。


身の危険を感じたら、スタンガンなどの護身グッズを家の中に置いておくと同時に、盗聴や盗撮にも気をつけたほうが良さそうです。
こっそり誰かが見ている、こっそり話を聞いている、そんなことが現実に起こっていると考えるだけでも寒気がしてくるし、不安で不眠症になってしまう人もいるでしょう。


今は機械も小型化しています。全く気づかないうちに仕掛けられている可能性もあります。
家の中を、定期的に探索してみることも大切です。

ストーカーの被害例

近年において、急増しているストーカー行為ですが、実際被害にあった私の体験から申しますと、ストーカーをされることは、非常に気味の悪いものです。
そこには、実体の見えない物に付きまとわれている恐怖感が、常について回るのです。


見えない人間の想いの深さというのは、本当に気味の悪いものです。
また、実際に姿を現したとしても、それはまた別の恐怖を生むことになります。


まず、ストーカー被害に合う前兆というのが、必ずあります。
何気なく暮らしている中でも、少なからず変化が現れるため、気づけることもあります。


何となく人の気配を感じたり、誰かが後をつけているような感覚があるといった気になるのは、気のせいばかりではない時が多々あります。
やたらと、自分の家のことを知っている人にも、要注意でしょう。


人を疑ってかかるのは悲しいことですが、現実には、そんな世の中になってしまっています。


電話が最近おかしいな、と勘付いた時も気をつけた方が良いです。
私自身は、一時期自宅の電話の雑音が、非常にひどかったのです。


そんな時は、盗聴器が仕掛けられている可能性もありますので、ぜひ一度調べてみると良いです。
お付き合いしている男性と別れる時も、慎重になったほうが良いですよね。


今は別れ話のもつれから、殺人事件が起こってしまう時代です。
最後のプレゼントだと言ってぬいぐるみをもらったら、実は中に盗聴器が仕掛けられていたといった話もあります。


時々見かけるのは、公衆トイレの小さな穴です。
後からふさがれているケースが大半ですが、きっと盗撮目的で誰かが開けたのでしょう。


このようにして、私たちは自ら調べて護身グッズを買うなり、身を守らねばなりません。
護身グッズにばかり頼ってはいられませんが、できる限りのことはしてみましょう。

盗聴・盗撮対策について

近年、増加傾向にあるストーカー被害ですが、特に一人暮らしの女性は細心の注意をはらって、日々の生活送った方が良さそうです。


私自身は２人の娘を持つ母親ですが、娘の一人暮らしには絶対反対です。
とはいえ、娘も一人の人間のため、それぞれの歩む道があります。
私の力で、娘を引きとめてしまうには、限界があります。


もしも愛娘が一人暮らしを始めるのなら、せめて防犯対策は万全にしてあげたいです。
護身グッズを十分に持たせ、十分すぎるくらいの対策が必要です。


これは、実際ストーカー被害にあった私だから、用心深くなっているのかもしれません。
さて、護身グッズは数あれど、いざ一人暮らしをする女性宅で、何から始めたら良いのかですが、


まずは、部屋の中を盗聴・盗撮をされていないかのチェックをしましょう。
近頃では、何でも販売されている時代です。
探せば、希望に見合った商品が、いくらでも出てくると思います。


その中で、これだと言った護身グッズに出会ったら嬉しいし、心強くて助かりますね。


そこでひとつご紹介したいのが、「探吉くん」といった盗聴・盗撮を探知する機器が販売されています。
この探吉くんという商品は、非常に高性能な電波感知器です。
何と言ってもプロが使う盗聴・盗撮発見器と同じ感度レベルを持っているのです。


この商品の凄いところは、現在市販されている盗聴・盗撮の機械から発信されている電波の、約90％をカバーしているのです。
そして、この商品の販売会社は、24時間サポート体制です。


電波に関して知識がなかったとしても、会社へ連絡すれば盗聴・盗撮の機械があるのかないのか確認できます。